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    【教則本】ちょこっと役に立つかもしれない話vol.7

    わふわふLab.

    2025/11/26 16:10

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    今日のお話は教則本について。

     

    みなさんはご自身の楽器に特化した教則本を使っていますか?

     

    ここ数年は部活指導のお仕事をほとんど引き受けでおらず現場から離れていますが、

     

    部活やアマチュアの吹奏楽団のレッスンに行った時に、どんな基礎練習をしていますか?

     

    と質問すると

     

    バンドスタディやTIPSなど、合奏で使用する教則本しか持っていません

     

    という言葉が返ってくることがとても多かったです。

     

     

    合奏で使用する本の中には、スケール、ロングトーン、ハーモニーなど、【合奏の精度をあげる練習】が書かれています。

     

    それを練習することはもちろん無駄ではないですが、自分の楽器演奏の能力をあげる練習とは少し違うかもしれません。

     

    じゃあどんな本を買ったらいいの?

    という方は、迷わずプロに聞いてください!

     

    トランペットならトランペットの、

    フルートならフルートの、

    コントラバスならコントラバスの、、、

    各楽器のプロに📚✍🏻

     

    聞ける人がいない、または直接聞くのに抵抗がある方は

    楽器店に足を運んで、基礎練習のコーナーにある本を片っ端からパラパラと最後までめくってみた時に、

    これなら頑張れば数年以内には最後まで吹けそう、と思えるレベル(自分に合ったもの)で、音階練習が入った本を購入するのをおすすめします。

     

    最後までなんとなく出来そう、と思えるのは大事で、1冊やりきるつもりで取り組んだら上達早いです🔥

     

    音階練習が入ってるものを選んだ方がいいと書いたのは、、

     

    音楽って、音階で出来てるんです…!!

     

    むかーーーしの曲、なんでもいいので聞いてみてくださいませっ

     

    バッハでもハイドンでもモーツァルトでも。

     

    ピアノの曲がすっきりして分かりやすいかもしれません。

     

    本当に音階で出来てるーーー!ってなるとおもいます。

     

    音階を良い音程で、良い音で演奏するって、意外と練習が必要なのです。

     

    そしてとてもとても大事なのです。。

     

     

     

    トランペット吹きのわっふるずには、私のおすすめの教本を一挙大公開👏

    他の楽器のわっふるず、ごめんなさい🥲。。

    少しでも参考になることがあったらいいな🥲

     

     

    ・アンブシュアビルダー

    全金管奏者に練習してほしい…!!!!

     

    名前で誤解されがちですが、アンブシュアを鍛えるのではなく、息のコントロールをメインに、、

    唇まわり&口内のバランスをとりながらスムーズに音を変える練習ができます。

    アーバンは聖書、と言われますが、私にとってはアンブシュアビルダーもなかなかの聖書っぷりです✨️😇✨️

     

    ・エドワーズ- ホーベイ メソードbook2

    中級者向けで、#、♭4つまでの調で、取り掛かりやすい!

    ある程度曲が吹ける方でしたら、最初から最後まで飛ばさずにやり切れるかなとおもいます。

    音階と分散和音がしっかり入ってるのもポイント高🙆‍♀️🙆‍♀️🙆‍♀️

    中に入ってる練習曲がすごく良い!!

     

    ・ロンジノッティ

    初級者、またはシビアに発音や音の終わりなどをチェックしたい方向け。

    中身は、ほぼ二分音符や四分音符…!

    退屈に感じちゃう人もいるかもしれませんが、地味な練習は裏切らない!

    音数が少なくても、色んなバリエーションで書かれているので飽きずに、きちんと音色を作っていくことができます。

     

    ・ラーントゥプレイ  トランペット・コルネット教本

    初級者の方は、とりあえずこれを一冊…と、実際生徒さんにも買っていただいている本。

    繰り返し似たような例題(曲)が出てくるので、リズムも読めるようになります。

    デュエットもちょこちょこ入ってる。

    もちろんスケールも!分散和音も!

    リップスラーも、これだけだと物足りないけど、入っています。

     

    ・梅林(バイリン)

    上級者向けのリップスラーだけの教本。

    比較的新しい本で、従来のリップスラーの教本たちと違うのは、うたの成分多め。

    倍音をとばした跳躍もかなり出てくる&音域も広いので、上級者さん向け。

     

    ・BALAY トランペット教本

    上級者向け。

    金管吹きなら絶対にいつかはやったほうが良いと思っている本。

    演奏会本番、音を外すことって誰でもあります

    トランペットは音が外れてしまう楽器です。

    だから、怖がらなくていいです。

     

    でも……なるべくなら外したくないですよね🥹

    そういう場面で、やっててよかったバレイ(公文式)となる本かなと思います。

    ソルフェージュ、鍛えられます。

     

     

    ・Corin 100 オリジナル ウォームアップス

    中級者向け。

    言わずと知れたコリンの赤いリップスラーの教本。

    初めて見た時(当時高校生)

    なんじゃこりゃ!!難しすぎる!!!!

    でした。

     

    最後まで出来る?

    うーん、無理、挫けちゃう。(当時の私)

     

    あれよりも易しく、そして確実にリップスラーが上達する本だと思います。

    コリンは赤い本が有名すぎて、、

    全然知られてないけど、私はこちらのほうが好きです。

     

     

    という感じです!!

    私がこれまで使ってきた教本の一部です。

     

     

    今日はたくさん書いた!!

    途中、2回寝落ちしました( ³ω³ )

     

    良い演奏には歌があり、心がある。

    技術はそれを手助けしてくれます。

     

    地味に、地道に、自分のペースで。

     

    みんなが楽しく音楽を続けられますように🍀*゜

     

    さて、明日は12/1のコンサートに向けた最後のリハーサル!

    また片道3時間がんばりまーーーす!!

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